曖昧なカンパニー第1回目となる本公演は、特別出演にダンサーのKaoRiさん、音楽家の大野慎矢さん、「本能中枢劇団」の猿飛佐助さん、「東京乾電池」の麻生絵里子さんを招いて、加藤一浩の戯曲群(雷鳴/TVロード/愛とその他/門番の秋/黙読)から抜き出した断片をもとに、芝居・朗読・演奏・ダンス【的な】要素をおりまぜて上演された。
原作・構成・演出:加藤一浩
出演:植田萌 岡元慶太 鎌内聡 島津志織
杉山果穂 杉山隆介 高森彰弘 ちろ
中原シホ 中谷ゆかり 棗田淳耶 はにべあゆみ
松原冬真 山崎崇史 山田智佳 よこいゆきの
高田ワタリ 鈴木一希 山口ともこ 加藤一浩
特別出演:KaoRi 大野慎矢 麻生絵里子 猿飛佐助
舞台監督:高田ワタリ 照明:鈴木一希
宣伝美術:中原シホ 制作:加藤一浩 制作助手:山口ともこ
当日運営:橋渡直樹 早川みゆき
KaoRi
幼少の頃から踊り始める
ロシア・バレエ・インスティテュートにてボリショイバレエ学校のロシア人講師に学んだ後、ネオクラシックスタイルのバレエを求めスイス留学
フランス・パリの学校に在学中、Coca-Cola USAより若手アーティストのためのスカラシップを得て渡米。本格的にコンテンポラリーダンスの道へ。NY・マーサ・グラハム・スクールで学ぶ
イスラエル・The batsheva dance ensembleで短期研修後、パリ拠点にダンサー、モデル、女優として活動
帰国後、能を学んだり、CM、PV、映画の振付など芸能界に関わる仕事をする中で活動の幅を広げる
現在は、演出・振付・指導を中心に舞踊家、モデルとしても活動
2012年下北沢にフリーダ・ボディメイク・スタジオを開講、2016年6月よりミクロコスモス舞踊研究所に名称変更
さくらもちバレエ団主宰。
2016年9月代々木にマクロコスモス・レイキ・サロンをオープン。
ジャイロキネシス認定トレーナー
レイキマスター&ティーチャー
大野慎矢
ブルガリアのバグパイプ・ガイダをはじめ、アコーディオン等を演奏。
東欧(バルカン半島、コーカサス、ロシア)の民俗音楽全般に惹かれ、現在は失われつつある演奏スタイルの探求や、それらをモチーフにした曲作りをしている。
これまでに、在日ブルガリア大使館での民族音楽の演奏。
八王子造形大学影絵プロジェクト出張公演での音楽。
劇伴音楽/2014年・オフィスコットーネ公演「サヨナフ」作曲・演奏。
2018年・オフィス3○○「肉の海」演奏。
など単なるライブ演奏だけに止まらない活動を展開している。
主宰・参加楽団に「トラペ座」「mamaclio」「山村暮鳥のうた」「DOSAMA」「Oto-no-Puerto」など。
猿飛佐助
永禄9(1566)年甲賀生まれ。95年~07年ベターポーヅに参加。09年より本能中枢劇団に参加。
麻生絵里子
劇団東京乾電池に入団して間も無く30年。劇団公演を中心にいろんな舞台に出演。20周年公演「しとやかな獣」25周年公演「夏の夜の夢」他「そして誰もいなくなった」「十一人の少年」など。主な外部出演は「おくりびと」「現代能楽集」など。加藤一浩作品は「愛とその他」「TVロード」等に出演。今回はどんなことになるのか、開けて見てのお楽しみ…!